サンタクロース
今年もクリスマス豆知識の季節がやってきました
さっきまでキリスト降誕について書いてたのですが、あまりにも長くなり過ぎてボツに
過ぎた時間は帰ってこないのが残念で仕方ありませんこんちきしょー
さておき
クリスマスを代表するキャラクターといえばサンタクロース
この時期になると町中にあふれ出すあの赤い人です
偶に道端で着替えているおっちゃんを見かけますが、子供の目もありますのでもっとコッソリやってください
さてさて、この「サンタクロースって何者よ?」というのが今回のテーマです
むか~しむかしあるところに、具体的には4世紀ごろの小アジア(現在のトルコ)にニコラウスという司教さんが居ましたとさ
めでたしめでたし………この聖ニコラウスさんの隣には貧しい家族が住んでおり、
あまりの貧しさに、三人の娘を売ろうとしていました
それを知った聖ニコラウスはある晩コッソリと家に金貨(金塊説もあり)を投げ入れたのです
そして貧しい一家は娘を売らずに済みましたとさ、めでた(略
簡単にまとめるとこんな感じです
細かいディテールは諸説ありますが、これがサンタクロースとプレゼントの起源と言われているモノの一つです
(投げ入れたときに靴下に入ったという説も有る)
さてこの聖ニコラウスさん、船の守護神守護聖人(ていうのかな?)としても有名です
そんな訳で、オランダを始め、一部の地域では12月6日の聖ニコラウスの日として祝う習慣があります
オランダの子供達は聖ニコラウスの日の前日、12月5日にプレゼントをもらいます
更に、クリスマスにも今度はサンタクロースからプレゼントをもらえるという嬉しい仕様です(あげる側には痛い仕様ですが…)
ちなみに「セント・ニコラウス」をオランダ語にすると「しんたくらーす」
サンタクロースっぽくなりました
また、ゲルマン神話の主神オーディン(ヴァルファルズ)を起源とする説もあります
毎年冬至になるとオーディンがスレイプニル(八脚の馬)に乗ってその年の善悪を裁きに来ると伝えられています
その際、家の扉や窓が締め切られていると煙突から入ってくるそうな
あんた泥棒ですか?これもサンタクロースっぽいですね
このスレイプニルの八脚からサンタのトナカイは8頭だとする説も…
余談ですが、北欧では元々ユールという冬至の祭りがありました
そして、それをクリスマスに変えて行く事でキリスト教を浸透させたとも言われています
その為、北欧では今でもクリスマスのことをユールと言います
他には、イエス・キリストの降誕の際、贈り物を持ってきた東方の三博士(賢者)を起源とする説
もっと単純に『セイント・クリスマス』がサンタクロースの語源とする説等もあります
なんにせよ、子供にとってはプレゼントくれる赤い人で十分なのかも知れません
さて、『プレゼントをくれるのはサンタクロース』というのは全世界共通では有りません
エルフのトムテ(スウェーデン)、ニッセ(ノルウェー)
魔女のベファーナ(イタリア)
その他サンタクロース互換としてファーザー・クリスマス(イギリス)やパパノエル(スペイン)、ジェット・マロース(ロシア)、ヴァイナハツマン(ドイツ)、ユーリメン(デンマーク)、エトセトラ~エトセトラ~…
以上のように世界各国で様々なカタチがあるサンタクロースとその仲間たち
上で例に出した『オーディン説』や『東方の三博士説』はサンタクロースという名前とは結びつきません
しかし、行動としては確かにサンタっぽい
逆に『セイント・クリスマス説』なんて、名前だけしか無い訳で…
でもよくよく考えてみると、こういった『同じような話が様々なカタチで』は神話や伝説で良く見られる現象です
そう考えると『サンタクロースは近代の伝説(の様なモノ)』と言えなくもないのかなぁ
と、今思いつきました
はい、落としどころが見つかったので今年はこの辺りで
う~ん、さっきより全然短いけどやっぱり長文になったな (--;
それでは皆さん、よいクリスマスを~
