ブルームーン
以前、月は蒼い?の記事で少し触れましたが、BLUE MOONと言う現象があります。
一つは大気の塵やガス等の状態により、本当に月が青く見える現象です。
1883年にクラカタウ火山(インドネシア)が噴火した後にも2年間ほど青い月や日没前には緑の太陽が観測されたそうです。
通常はまず見る機会がないでしょうね。
そんな訳でブルームーンは「極めて希なこと」という意味を指す言葉として使われ、「once in a blue moon(極めて稀に)」という言葉もあります。
一方、ここからが本題になりますが、他にもブルームーンと呼ばれるものがあります。
ご存知の通り、月は一定周期で満ち欠けを繰り返しています。
この満ち欠けの周期を朔望周期と言います。
余談ですが、朔は新月、望は満月を指します。
この朔望周期、月と地球の軌道が円では無いこと、月と地球の軌道面が一致していないことから常に一定の周期ではありませんが、平均すると29.530589日になります。
またまた余談ですが、この平均朔望周期は、朔望月(旧称:太陰月)にあたります。
この塑望周期、太陽暦の一ヶ月の長さと一致していない為、当然少しずつズレていくことになります。
また、太陽暦の一ヶ月は28日~31日なので、2月を除けば一ヶ月間に塑望周期が一周以上することになります。
以上の点より、一ヶ月間に満月が二回現われる月が存在します。
この時の一回目の月を「ファーストムーン」、二回目の月を「ブルームーン」と言います。
3年から5年に一度起こる現象ですが、地域によっては満月の瞬間に月が見えない場合も有ります。
このブルームーン次に起こるのは2007年6月、つまり来月です。
ファーストムーンが2007年6月1日10時、ブルームーンが2007年6月30日23時になります。
今回のブルームーンは日本でも見られる位置にあるはずです。
ちなみに、その次のブルームーンは2009年12月になります。
これも余談ですが、2018年には1月と3月、短い期間に2回もブルームーンが見られるようです。
見た人に幸運をもたらすとも言われるブルームーンをこの機会に是非一度見てみてはいかがでしょう。
晴れていれば…
