ATH-AD1000PRM [audio-technica]
別にレビューサイトではありませんが、最近レビュー記事が多い気がする蒼月ですこんにちは。今回は新しいヘッドホンについて。去年の記事で少し触れましたが、ATH-EW9を買ったことでオーバーヘッドタイプのヘッドホンも欲しくなりました。現在使用しているATH-AD7も購入してから既に7年以上は経っているはずだし、そろそろ新しいヘッドホンを買ってみようかと思い色々物色していました。方向性としてはあまり偏らずフラットな特性が良いが、どちらかというと低音よりも中高音を重視で、物理的に長時間使用しても疲れにくいもの。AD7を気に入っていることもありaudio-technicaを中心に物色したところ候補に挙がったのがATH-AD2000です。ところがこのヘッドホン、音は気に入りましたが、ヘッドバンドに超弾性特性の形状記憶合金を採用したせいか、装着したときに側圧がきつい。確かにヘッドホンはある程度側圧がある方が良いかもしれませんが、個人的にAD2000の側圧は我慢出来そうもありませんでした。そんな訳で候補不在のまま暫く経った頃に発表されたのが、ATH-AD1000PRMです。数量限定の商品ですがポジションとしてはATH-AD1000とATH-AD2000の間を埋めるヘッドホンになります。私が購入した時点ではオーテク製品が妙に安いJoshinの通販で¥36,900でした。


購入直後に聞いたときの感想は、「う~ん、こんな程度か?確かに良いけど、AD7と値段程の差は無いような…」そんな感じでした。『エージングで変わるかも?』との期待から、その後もずっとAD1000PRMを聞き続け、暫く経ってから、ふとAD7に戻してみると…「なんだこれ、AD7ってこんなに悪かったか?」。とにかく音の解像度が全然違いますし、音の立ち上がりもAD7より良いです。正直AD1000PRMと比べてしまうとAD7は音が篭って聞こえます。第一印象は一体なんだったのだろう…。AD2000と比べると若干低音控え目で中高音よりになりますが、個人的には中高音重視なので問題ないレベルです。低音重視の人には多少物足りないかもしれません。
気になった点をあげると、まずAD7と比べるとコードが多少細く、堅くなり、癖がつき易くなっています。個人的にはAD7のコードの方が好みです。もう一点、AD1000・AD2000・AD1000PRMに共通して言われていることですが、イヤパッドが浅いため人によってはドライバユニットに耳が当たります。私も購入前に店頭試着で確認しましたが、その時はまったく気になりませんでした。ところが、実際購入してから時々耳が痛くなることがあります。毎回ではないので、装着具合によって当たるか当たらないか微妙なあたりなのだと思います。個人差があると思いますので購入後に発覚して後悔することの無い様、購入前の試着では念入りに確認しておくことをお勧めします。
そんな感じで、AD1000PRMは個人的には値段なりの良いヘッドホンだと思います。着け心地はAD7の方が楽なので、普段の作業中はAD7を使用し、音楽を重視するときにAD1000PRMを使用する。現在はそんな感じで使い分けています。限定商品なので、既に店頭から消え始めていますが、気になった方は一度視聴してみてはいかがでしょうか?
さて、次はカナル型のインナーイヤーヘッドホンが気になって…
